岸田首相が東大で生成AI講座受講したそうです。

総理大臣が、AIに関する講座を受けたということ。

すでに先日、OpenAIのCEOと話しをしたてAIに関しては知識があるものと思っていたが。

【岸田首相、生成AI講座受講】

岸田文雄首相は14日、東京大学で生成AI(人工知能)に関する講座を受けた。

講座は、AI研究の第一人者である松尾豊・東大大学院教授が担当し、生成AIの最新動向や、基盤技術である大規模言語モデルについて学びそう。

また、首相の過去3年分の演説データを読み込ませ、より精度の高い演説をつくれるようにする過程も体験しました。

【生成AIを体験し認識深める】

首相は講座を受けて、生成AIについて自ら体験することで、これまでとは違った認識を深めたと話しました。生成AIをめぐっては偽情報や著作権侵害などの課題があり、首相はルール作りなどに取り組む決意を表明しました。

【国際ルールづくりを推進】

5月のG7サミットで、生成AIの国際ルール作り「広島AIプロセス」が提唱されました。今秋にG7首脳がテレビ会議で協議する予定です。岸田首相は議長としてこの取り組みを主導していきます。

【持続的な取り組みの姿勢を示す】

東大での講座を通じ、岸田首相は生成AIのメリットとリスクを理解し、国際ルール作りを主導する意欲を示しました。技術進歩と社会への適切な導入に向け、首相の持続的な取り組み姿勢がうかがえます。